腕時計の防水について

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腕時計の防水について 2017-06-28T10:28:10+00:00

「夏場は特に要注意!!腕時計の防水性について

今回は「腕時計の防水性能」について、簡単にご説明します。

まず、愛用の腕時計の防水性能数値(スペック)をご存じでしょうか?

お分かりにならない方は、時計の裏ぶたにある刻印やプリント、或いは文字盤ダイヤルのプリントをご確認下さい。

下記が一般的な防水性能に関する分類ですので、参照下さい。

日常生活防水

汗、雨、洗顔時などのしぶきが掛かる程度に対しての防水機能。

表記例・・・「WATER REGISTANT (RESIST) 」「30M or 50M」「3ATM or 5ATM」「3BAR or 5BAR」などと表記されます。

実際の防水性能は「30m or 50mの水圧に耐えられる」というもので「30m or 50m潜れる」という内容のものではありません

この防水レベルについては、大雨等が直接時計に当たる場合は浸水する場合がありますので、使用環境によっては腕時計を外していただくことをお勧めします。

10気圧防水/100M防水

少々水に浸かったり、掛かったりしても大丈夫です。

表記例…「100M」「10ATM」「10BAR」等

こちらも「100mの水圧に耐えられる」という意味であり「100m潜れる」という意味ではありません。

波を受ける可能性のある海や、プールでの水泳時の水圧に耐えられるだけの防水性能はありません。

20気圧/200M以上防水

一般的に「ダイバーズウォッチ」と呼ばれるものとなります。海またはプールでのご使用も問題ありませんが、時計の仕様によっては、高圧の水道水やシャワーや飛び込みなど極端に大きな圧力のかかる場合には防水性能が耐えられない場合がありますので注意が必要です。

また、リューズがねじ込み式ではなく、押し込み式であったり、裏蓋がスクリューバック式ではなく、ビス留め式である場合はスペック通りの耐水性が無い場合があります。

防水の腕時計なのにガラスが曇る

「水に浸かった訳でもないのに、時計が曇ったんだけど・・・」というお問い合わせを冬場に多くいただきます。

結露の度合いにもよりますが、細かい粒の曇りで数時間で自然に消える場合には、寒暖差が一番の原因と考えられます。

腕時計の内部は真空ではないので、ある程度の水分を含んだ空気が常に内部にあります。

その水分が温度差により、ガラス内側に結露する現象です。

この様な症状は、さほど気にすることではありません。

それでも、頻繁に曇ったり、使用するのに支障が出る場合には販売店に相談をしてみましょう。

また、目視で分かるほどの水滴の様な曇りは、何等かの原因で機械内部に浸水した可能性が高いです。

リューズの締めが甘いか防水パッキンの劣化が考えられます。

すぐに分解掃除(オーバーホール)の必要があります。放置すると時計の機械は再起不能に陥る可能性があります。

大切な腕時計を永くご愛用いただく為に、商品の性能をよく理解された上でご使用下さい。

どんな高性能防水時計もお風呂(温泉)・サウナでの使用は危険です!!

温泉やサウナで、腕時計着けたままの方をたまにお見受けしますが、これは時計イジメです。

腕時計は精密機械ですので、一般的に水蒸気(湯気)や高熱に弱いと言われておりますので、はずしてから入浴されることを強くオススメいたします。

また、上記の様な表記が何も無い場合は、非防水と考えられますので、水はもとより、湿気などにも細心の注意を払ってご使用して下さい。

弊社では、ご購入後も安心して、ご利用していただけるよう、自社メンテナンス部門を完備しており、アフターサービスも充実しております。

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